©2024 Oki Whitepaper. ALL Rights Reserved
Reproduction, reposting ormodification of the contentof this site is prohibited.

今週

とりあえず卒業制作が終わったらしい、そのうちまとめる
あれは寿命を縮めるし、あんまり知られていないけど生き急ぐことってあんまいいことじゃない

ミニオンズ

ミニオンズ(怪盗グルー)シリーズを全部見ている
今3つめ(大脱走)まで見た

奇しくも大脱走(1963)を直前に見ていたのでなんかオマージュ要素あるのかなぁと思ったら一切なかった
まぁそりゃ冷静に考えたら原題は”DESPICABLE ME 3”なわけで、「怪盗グルーのミニオン大脱走」とかいう本編と関係ないタイトルは日本の配給会社が適当につけたものだろうだから関係ないか
あとは超変身を見てスピンオフと短編を見るか、と思っている

pixar辺りの海外異常3Dアニメーションカルチャーをしっかり追わなきゃいけないなと長らく思っていたので手始めに見始めている
てかpixarってpixerじゃないのか

アニメーションについてはここにテキストで書くのはあまり有効じゃないが、人間はその原始的なコミュニケーションにおいて、周りの同種生物の表情・感情を模倣するという仕組みが組み込まれていて、その仕組をめちゃくちゃ上手く使って、視聴者の強制的に感情をコントロールできるフレームワークとして「ミニオン」という謎生物が作り上げられているんだなという気付きがあった
ミニオンが群れであることの利点もこの辺にあるっぽい

ストーリーは1,2,3とぬるくなっていたな
怪盗グルーの月泥棒(1)における人権というのは絶対的なものではないので、全員に等しくすべての権利が与えられている訳では無い。だけど、社会的に順位付けと構造づけがされていながらも、お互いがお互いを尊重して、社会的なものとは別レイヤーにおいては対等であるということを表現するストーリーで非常に良かった。
ミニオンは雇われの身(半ば奴隷)で、それと養子の子どもは管理下に置かれる存在としてある。また、グルーの上位にもお母さんがいるという構造がある
でも、こう、メタ上では対等であり(意見を出し合う、要求する、信頼する)、そのうえで実務労働ではそれぞれ得意なロール(役割)に従って多くのことを行う、みたいなのがすごく良かった
2はゾンビがテーマで、お~別のベクトルでの人権問題に踏み込むのか!と思ったのだけど特にそのあたりの問題に言及することはなく、普通に大団円迎えたのでちょっと残念だった
3のストーリーは特に言う事無し

ドメカノ

今更ながらドメスティックな彼女を読み始めた
高校の時「恋と嘘」が好きだった友人に恋と嘘が好きならこれもいいと勧められていたのを思い出して、数年越しに読み始めた
これが、良い
今13巻ぐらいなのだけど、主人公が時たま豹変して恋愛対象を変えまくり、は?なんなの?となること以外はマジで良い(ラブコメの構上仕方がない)
それに比べて俺はバニーガーデンでも花奈ちゃん以外に一切なびいてないので一途純情
2週目は凛さんにに行くつもりだがこれは別世界線なので許されるとする

俺は、マジで、瑠衣が好きだ
彼女の魅力はギャップにある、なんてそんなぬるいことを言うつもりはない。彼女は真剣に生きていて、恋愛に、自分の人生に、生き抜くことに対してマジなので、冷めて見える時があったり、感情に行動を振り回されてしまっている瞬間があったりすることがあっても、必ず彼女なりの人生を掴み取っている。それって本当に難しいことで、子どもである我々は一切判断ができない、進路を決めるときも、告白に答えるときも、その決断は決断ではなく、集団の意見、他社の意見、先例に相乗りするだけの参照にとどまってしまうものだ。でも彼女は選択をする、あらゆることを参照し、比較し、新規に検討したうえで、決断をしている。選び取っている。その後ろ姿は小さくても本当に格好良かった。
あの、はい
読むと良いと思います

バニーガーデン

バニーガーデンの話が出たのでついでに
今7月の水着イベントにいる
ラブプラスとかそういうの通ってないのでブルアカ以来久しぶりのテキストベースゲーム
ブルアカは最近めっきりやれていなくて、それの原因は主にテキスト送りのUXが肌に合わなすぎる(毎回キャラクターがリアクションとか視覚効果をするたびにその処理を待たなきゃいけないので読むテンポ感が崩れ、死ぬ)というのがあったのだけど
バニーガーデンはそのあたり流石に最適化されており、助かっている
でもギャンブルの待機時間は長すぎる
花奈~かわいいよ~花奈~~女優さんになっても応援してるからね花奈~~

あとVRでやる意味はあんまないかもです

コンテンツ消費マンになれた

なぜならごろ寝用ディスプレイを設置したので
おすすめです

カウボーイビバップ

忘れているので見直してる
うひょ~サイコ~

月曜日の友達

読んだほうが良い

ハルヒ

映画作り終わるところまで見た
早く最後まで見るべき

映像研には手を出すな!

金森氏以降がおすすめ
演出についてのパートは普通に参考になった

雲のむこう、約束の場所

絵柄変わる前の新海作品で一番好きかもしれない

てか、ヒロインの非実在感がすごくて、(つまり、萌えヒロインってこと)記号化されておらず、生々しくてメタ的な萌えではないのでいけないもの見てる気持ちになった
電車のシーンとか、初めて飛行機見せたあとの駅での動き方とか
特に近づいてぺたんと座るところ

僕やば

ヤバい、見たほうが良い

ガンダムSEED

見ている
特にまだ言う事無し

IMAX インターステラー

IMAXで見る必要あったか?→うーん、微妙
でも間違いなく2000円を出す価値はあるのでおすすめではある

大脱走

これについてはこんな軽薄なブログで書くべきではない

そのた

み む かゥ わ ナ イ ス ト ラ イ - 初音ミク Wiki【12/7更新】 - atwiki(アットウィキ)
何なんだ、良い

I FEEL SO ALIVE (GODDESS OF VICTORY:NIKKE Original Soundtrack) ‑ by LEVEL NINE, Cosmograph | Spotify
めっちゃいい!って思ったらNIKKEでワロタ

‘かめりあ(Camellia) - finorza (feat. ななひら)’ by S6789

このブログはJekyllで構築されてて、ソースコードはここで見ることができます。
最終更新日:2025-11-12

RSSフィード(登録すると通知が届く)

ご意見・ご感想(匿名)
新着テキスト↓

NASAのマグカップを買った


下北沢はカスの町である。
まず、第一に全てが気に食わない。
第二はない。
これで言うべきことは全て言った。つまり、私はあの町に対して偏見を持っており、偏見のみを持っている。


僕はたまに高校来の友人(今は学生をやっている)と遠征して、ちょっと遠い二郎系ラーメンを食べに行くということをしている。
この夏はラーメン二郎相模大野店へ行った(うまかった)。その帰り道、彼が下北沢で古着を見たいと言ったので、まぁ道中だしいいかと了承し、移動を開始した。

京王井の頭線で吊革につかまりながら彼は、最近は丁寧な暮らしをしているんだ、と僕に言った。
これはマジであり得ないことである。
彼が丁寧な暮らしをすることの在り得なさを補足する。

彼は高校の頃、端的に言って発狂していた。
正確には、思春期においてドーパミン異常ですべての人間が発狂している。が、その中でも飛び抜けて彼は狂っていた。
例えば、我々の通っていた学校は寮があり、毎朝点呼があった。上級生下級生問わず謎の制度と爆音のチャイムにたたき起こされて、クソ不機嫌になりながら、クソクソ寒い玄関前に集合する必要が毎朝あった。
そのこれ以上ないほど不機嫌な人間でごった返す廊下で、すれ違う人すべてにクソクソクソ大きな声で「おはようございます!今日も一日頑張ろう!」と叫んでいた。
結果、一つ上の代にあいつキモと陰口をたたかれていた。
彼曰く、挨拶はした方が良いからした、とのことである。


話を戻す。

二郎の帰り、京王井の頭線で吊革につかまりながら彼は、最近は丁寧な暮らしをしているんだ、と僕に言った。

そのあともごちゃごちゃ言っていたが、要約するとこうだ:
俺は過去、ドーパミン過多のせいで異常行動を繰り返していたが、自分の異常性の根源を発見したため、もう異常行動をしなくてよくなった。となると行きつく先は丁寧な暮らしである。

僕は:

  • ドーパミン過多で狂っている人間が好きなので、少し寂しくなった。
  • 丁寧な暮らしを毛嫌いしていた人間が急に手のひらをひっくり返してコーヒーを挽き始める事例が身の回りで多く(4件ほど)見られたため、マジなんなんだ、と思った。
  • 急に丁寧な暮らしをしようとする人間はガラッと生活を変えようとする(なんかミニマリストになろうとしたり)が、それもまた異常性であり、とんちんかんな方向に進みがちであるよな、と思った。
  • 異常性の治療について、たいていこれはトラウマやら育成環境における社会コードとかと結びついていて、弱めることができても完治することはないし、別の芽が出てきたりするよな~と我が身を振り返った。
  • 主にそれは私の周りでは、親の経済圏・生活圏から離れることによって急に丁寧な暮らし人(ていねいなくらしびと)が発生することが多いように思った。

まとめとして、僕は「まぁ良いんじゃないか」と言った。


そういう話をしながら下北沢駅の改札を通り、古着を見に行った。丁寧に。

しかし、古着屋の多くある通りに向かう途中、道行く人を見て彼は
「下北沢を構成する人間は下北沢にアイデンティティを持っており、自分のアイデンティティを街に依存する人間の割合が高い街は総じてカスである」みたいなことを言った。

僕はそれを聞いて、お前は一生丁寧な暮らしできねぇよと思って安心した。

そして通りについたものの、なんか/やっぱ/いいや、みたいなことを呟きながら、結局一店舗も店に入らず通りを過ぎた。

補足: 彼はオタクではないため、私のように単に古着屋に入るのが怖いから入らないみたいな行動原理ではなく、何か別の(恐怖以外の)心理効果が働いたのだと考えられる。


僕と彼の関係は共に年に数回ラーメン二郎をめぐる、という口実を目的として辛うじて持続していた。

今のガキは早熟である。根は昔と変わらず、年相応にバカなくせに、変な光る板から変な三行以下の情報を摂取し続けているため、口だけ達者、草食系、趣味がない、挨拶をしない(あるいは過度に挨拶をする)、ドーパミン中毒のバカガキ……といった感じになっている。
我々もそのZ世代の一員であるため、まだ20代も前半のうちからエリク・H・エリクソン提唱の発達課題で言う「親密性と孤独」の問題が各々の人間関係においてクリティカルなものとして発生しており、関係性をむしばんでいる。

端的に言えば、みんな大人になってしまった。
だから悲しいね、という話をしたかった。


古着ストリートからの帰りに汗だくになりながら、セレクトショップ的なところに入った。

そこで暗闇で光るNASAのマグカップを発見した。

NASAという機関はマジでかっこいいから大好きである。ていうか機関ってだけでかっこいいから好きだし、でっかいロケット作ってるし、なんか宇宙?とか行くらしいし、ドナルド・トランプは死ね(最近ヤツのせいでNASA職員が2割やめた)。
しかも暗闇で光る

僕は熱さで朦朧としていたため、これを4つ買おうとしているが、どう思う?俺は今自分が熱中症にかかりかけていて正常な判断ができていない気がする。と彼に聞いた。
「お前は熱中症ではないがおかしくはあるため、1つにするべきだ」と言われた。

僕は暗闇で光るマグカップを1つ買った。
その後別れて帰宅した。


僕はそのはマグカップをマジで気に入っている。
マジで気に入りすぎて、その晩ネットで3つ追加注文した。
下北沢で買うより200円割高なうえに送料もかかったが、NASAだし、なんと4つとも暗闇で光るため、マジで気に入っている。

nasaのマグカップ

……なんだこの文章?

追記:大体一か月後の今日、また彼と会ったのだけど、無事友人は丁寧な生活を失っていて、ドカ食いキチガイ生活に戻っており、安心した


(2025-08-18) もっとみる⤴